入居者のメリット

「スケルトン定借」は、分譲と賃貸の中間的な仕組みで、両方の良さを合体し、良質な住宅に安く住める仕組みです。

安い価格で老後まで安心して住み続けられます
 分譲マンションは、購入時の価格は高いものの、老後の負担が軽いため安心できます。一方、賃貸マンションの場合は、家賃は比較的安いものの、老後も家賃を支払い続けることへの不安が残ります。
 「スケルトン定借」では、スケルトン方式のため建設費は分譲マンションより若干高くなりますが、土地を借地にするため、購入価格は分譲マンションの5〜7割程度になります。また、老後についても、持ち家並みの低い費用負担で50〜60年後まで安心して住み続けることができます。
  1. 入居〜30年目まで
入居から30年目までは、建物は持ち家となります。この期間は「住宅ローン+地代」の支払いとなります。もちろん持ち家ですから、途中での転売や転勤になったときなどの一時的な賃貸もできます。
  2. 31年目〜60年目まで
30年後に建物を地主に売って、借地が終了し、賃貸マンションに切り替わります。しかし、老後となっている30年後では高い家賃は負担しづらいと思われます。
「スケルトン定借」では、建物を売ったお金と、その後の家賃を相殺できる仕組み(家賃相殺契約)を導入しています。この方式によって、それまで支払っていた地代と同程度の家賃負担により、持ち家感覚で安心して住み続けることが可能です。
  3. 61年目以降
30年後には家賃相殺契約も終了し、普通の家賃を支払う賃貸マンションとして新規契約することになります。
 
 
間取りが自由設計できます
 分譲マンションの場合、間取りがあらかじめ決められたものを購入するのが普通です。せいぜい2〜3通りの間取りメニューの中から選択したり、壁紙の色を選択する程度です。
 「スケルトン定借」の場合は、マンションでありながら、家族構成やライフスタイルに合わせて自由に設計でき、それぞれの住まいの夢が実現できます。また、リフォームも容易に行うことができます。
  スケルトン方式だから・・・
 スケルトン方式なので、間取り部分(インフィル)と建物の構造体(スケルトン)が完全に分離されており、間仕切りだけでなく、水まわり(台所や浴室など)も比較的自由に配置できます。
 ですから、家族構成の変化や子供の成長に合わせて、また、自身が年をとった場合には、高齢者の生活様式に合わせて、間取りや内装を変更することができます。
  コーポラティブ方式だから・・・
 コーポラティブ方式なので、建物の工事がはじまる前に入居者が決まり、一人一人が設計に参加しながら建物を共同で発注することとなります。これによって、当初の段階で間取りに注文を出すことができます。
 
近隣コミュニティの質が高まりやすくなります
   従来のマンションは居住者の入退去が激しくコミュニティが育ちにくい環境にあります。「スケルトン定借」の中でもコーポラティブ方式を採用したタイプでは、自然に入居者の永住意識が高まり、近隣コミュニティの質も高まりやすくなります。
  コーポラティブ方式だから・・・
    建物の工事がはじまる前から入居者が集まり、みんなで協力して事業を進めていくので、自然に交流が生まれやすく、安心感があります。
 ●建物の愛着が深まるから・・・
    間取りを注文設計したことによって、自分の家だという愛着が深まり、建物全体の管理への関心も高まります。
  ●小規模なマンションだから・・・
   10〜30戸程度の小さな建物となるため、同じコミュニティに帰属しているという意識が育ちやすくなります。
  ●不徳な入居者が排除されるから・・・
    建物は持ち家ですので、他人に賃貸したり転売することも可能で、一定の資産性を持っていますが、コーポラティブでは、投資目的で入居するような不徳な入居者を自然に排除でき、住宅の管理に責任を持てる永住意識のある人たちが集まりやすくなります。
 
注意点が3つあります
  ●建築費が高くなることも・・・
   間取りの自由設計をするためには、設計のための手間と費用がかかります。
また、建築工事費についても一般的に高くなる傾向があります。
  ●マンションだから「自由」にも制約が・・・
   自由設計といっても、建物の構造や外観の調和を図ったり、あるいは上下階の騒音を避けるために一定の制約があります。
  ●建物の完成まで年月がかかる・・・
   コーポラティブ方式のタイプでは、入居者が集まってから間取りの設計をして、建物の工事を発注します。このため入居できるまで1年半から2年程度かかるのが一般的です。

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