新・集合住宅の時代

つくば方式マンションの衝撃

著者名 小林 秀樹
本体価格 1,300円
発刊日 1997/11/25
出版社 NHK出版
ISBN 4-14-080345-2



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目 次
はじめに


第1部 成熟社会 住宅選びが激変する

第一章 郊外の庭付一戸建てがスラム化する?

1 庭付一戸建を捨てる高齢者
2 住宅が余ってくる時代


第二章 新しい都市住宅像を求めて
1 大きく変わる住宅双六
2 新しい住宅双六
3 マンション・スラム化の不安
4 新・永住型マンションの提案


第三章 つくば方式マンションの衝撃
1 マンションの常識を変える
2 自慢の住まいを訪問する
3 幸せへの住宅行脚
4 元気の出るまちの誕生


第2部 夢の都市永住型マンション

第四章 都市で長所を発揮する「つくば方式」
1 居住者から見た「つくば方式」の魅力

2 分譲・賃貸・「つくば方式」のどれが得か
3 地価が高いほど効果的
4 「つくば方式」だってデメリットがある


第五章 スラム化を防ぐ知恵
1 マンション老朽化とはなにか

2 構造的寿命を延ばす
3 機能的・経済的寿命を延ばす
4 長寿命を実現するするスケルトン構造
5 つくば方式マンションの長寿対策


第六章 都市に用地を生みだす
1 安い借地が消えたわけ

2 定期借地権による一戸建て住宅
3 定期借地権とマンションの相性は?
4 マンションに最適な「つくば方式」
5 三○年後の中古価格は?
6 三一年後からは「スケルトン賃貸」となる<
7 スケルトン利用権とはなにか


第七章 コーポラティブの弱点を克服する
1 コーポラティブ住宅とは

2 コーポラティブはどうして停滞したか
3 コーポラティブを成立しやすくする
4 つくば方式のトライアングル


第3部 都市集合住宅の新時代

第八章 東京につくば方式マンション誕生

1 東京第一号の地主さん

2 悲喜こもごもの入居者抽選
3 参加意識が深まる
4 続々・東京圏プロジェクト

第九章 土地提供者のメリットは何か
1 土地に用地は十分ある

2 地主からみた損得計算
3 相続税対策に有効か
4 長期に安心な土地経営
5 生活者が主役の町へ


第十章 成熟社会の街づくりを考える
1 高齢化と家族像の変化

2 成熟社会における地域コミュニティ
3 スプロールした都市の危機を解決する
4 豊かな社会を実現するコンパクト・シティ




資料編

注と参考文献

おわりに

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